修理ユーチューバーの動画を見ていたら、留守番電話の子機の液晶が薄くなって見にくくなった機種を修理しているのを見かけました。電極が細くそこが壊れる場合があるが、液晶自体が劣化して故障することは無いと力説されていました。
Naoyuki Ishidaさん
Panasonic製電話の子機の表示が薄くなった原因を探ってみた
Panasonic製電話の子機の表示が薄くなった原因を探ってみた
実際修理されたのは、一般的な中古品で行う内容で、
- 1.電解コンデンサを交換してみた。 ⇒だめです。変化なし
- 2.バックライトのLEDを交換してみた。 ⇒だめです。変化なし
そのあと、電源電圧を高い電圧をかけ過ぎて、セット自体がお亡くなりになってしまいました。本当の原因は闇の中。
留守番電話の子機の修理方法を自分でも検索してまとめてみました。
- 1.バッテリーを外して 1日放置で復活 https://orive59jp.exblog.jp/24866226/
- 2.バッテリーを抜いてしばらく放置 、本体横のオレンジ色のボタンを押しながらバッテリーを接続 https://bbs.kakaku.com/bbs/20803010226/SortID=21437724/
- 3.メーカーでは、子機は「消耗品」扱いなのであきらめましょう、可能ならコントラストを調整、接点復活剤で復活 https://oshiete.goo.ne.jp/qa/2151139.html
- 4.液晶ガラスモジュールとフレキケーブルとを繋いでいるコネクタ接着部分の粘着性が落ちていて、接触不良を起こしているのが故障原因らしい。 http://kako.com/blog/?p=38479
以上のように、コントラストの調整、フレキケーブルの接触部分はどうだったのかを確認して欲しかったです。このNaoyuki Ishidaさんは、メインでは、SONYのウォークマンの修理を行っていますが、他にも色々な物をばらされていて、なかなかためになります。修理用器具や工具なども紹介されています。日本国紀などの本を読んだ感想も上げておられますが、それは見ていないです。
自宅では、まだまだ留守番電話や子機電話を4個くらい使っていて、使い始めて10年以上経っているので、いつこのように故障するか分からないです。バックライトくらいは、取り換えられるようになりたいものです。中古で売っていればそれを買います。留守番電話以外にも、液晶ディスプレイは、色々なところに使われていて、ブルーレイレコーダーや各種電子機器、携帯、時計、カメラ、電卓、プリンタ、ゲーム機などなど。
いつ壊れるのやら。
むかしのVideoTapeRecoder(VTR)には、液晶モニタではなく、蛍光管ディスプレイが使われていいました。そのため消費電流がかなり大きい。最近のブルーレイレコーダーと比べると、TV画面でいろいろ表示できない分(EPG表示がなかった)、チャンネル表示やタイマー設定時刻、音声出力をバーで表示していました。
当時の蛍光管ディスプレイの付き合っていた供給メーカーは、名古屋に本社がある、ノリタケ、今の株式会社ノリタケカンパニーリミテドです。三重県単身赴任時代に、食器を作る工場を見学したことがあります。歴代のとても素敵な食器が飾ってありました。
自宅にあったノリタケのティーセットです。棚の中にゴミが付いて埋もれていました。きれいに拭いてみました。コップが3個行方不明です。昔普通に使っていたそうです。
ではでは。