今日も最近ツイッターで流れてきた新技術を紹介します。え?もう見た?
どちらもかなり古いニュースみたいです。
動画:速度100倍の3Dプリンター開発、靴底が「生長」する!?
2019年8月27日 12:56 発信地:中国
この動画を見ていると、普通の大きさのサンダルが24秒で形成されました。まるで、液体の中から引き出すようにです。これだけ3Dプリンタの速さが早くなったら、いろいろな所に使われるようになるのでは。種類としては、レーザー光を使っているので、光造形3Dプリンターになります。このタイプの3Dプリンターは、製作材料に液体を使っているので、それの取り扱いが他のタイプの3Dプリンターと比べて難しいです。強度もやや劣るかもしれません。ちなみに他にどんな3Dプリンタ―があるか列挙します。
- 材料押出堆積法/FDM 造形サイズ小高精細 個人でも購入可能
- マテリアルジェッティング 造形サイズ小高精細
- バインダージェッティング 造形サイズ小高精細
- 粉末焼結積層造形(SLS)/(SLM)多種類素材
- 光造形方式(レーザー方式)造形サイズ大
- 光造形方式(DLP方式)造形サイズ大
光造形方式(レーザー方式)は、昔の資料では、造形スピードは遅いとありますが、
この動画を見るとだいぶ改善されているようです。パソコンのプログラムによってコントロールされる光の変化で作られるそうですが、製作材料なども改良されているのでしょうか。
透明マント、ついに現実に 量子ステルス素材が開発される
How this 'invisibility cloak' material is made and how it works
警察署の取り調べ室みたいに、室内からは鏡のようにしか見えなくて、外からは見えるマジックミラーがありますが、あれは暗い所から明るい所を見た時見えるので、逆方向も外を明るくすれば中から見えるそうです。(今ぐぐりました)
空港では、犯罪防止のために全身ボディースキャナー(後方散乱X線検査装置)を使っていますが、その装置の被爆量でガンが発生する確率は、1,000万人に1人くらいらしいです。これは中を見る装置ですね。手荷物検査、昔はエックス線でカメラのフィルムが感光して使えなくなるから、防護袋に入れたり、身に付けたりと注意が必要だったけど、今はデジカメでそれはなくなりました。リチウム電池は160Wh=43243mAh以上または、予備電池は、預けるのはNGらしいです。https://www.tabitus.com/2151/
英語でググってみましたが、開発したのは、カナダのハイパーステルス社で、カモフラージュデザイン会社として、世界中で200万を超える軍隊用ユニフォームと、3000を超える車両と戦闘機に使用されているそうです。今回の商品で使われるシナリオも昔の記事に書かれていました。
- パイロットが敵の領土に飛び降りて、ステルスの素材を被れば目視で見つけられなくなります。
- ステルスが配備された特殊部隊チームは、昼間でも浜辺からセンサーとカメラに検出されずに侵入し、撤退できます。
- 次世代の開発中の戦闘機をこのステルスを使ってスパイ衛星、空中ドローン、監視気球から隠すことができます。
- 潜水艦にステルスを使って水面上の潜望鏡を隠すことができます。
- 建造物内での近接戦闘で、敵は、ドアを開けたり、突破したり、動きの音を聞けた時だけしか、そこに居ることを知ることができない。
- タンクに使用した場合、場所を検出する方法は、エンジンのノイズの方向と銃の発射音だけです。また側面や背後から向かって動いている戦車を見ることができません。
- 狙撃兵に使うと、いままでは自分の位置を隠すためにカバーと隠蔽が必要でしたが、それが不要になり、昼夜を問わず、動きを気づかれずに射撃位置の変更が可能になります。
軍隊に普通に使われるようになったら、戦争が一変しそうな技術ですね。
ではでは
|