大学生の時に２種類のアルバイトを経験しました。どちらも友人の口コミで、手伝いに行きました。１つ目は、工事現場の清掃と工事で出てきた瓦礫を運ぶ作業。清掃の方はほうきで、はきはきしているだけの簡単な作業でした。
問題は、瓦礫を運ぶ作業。これが数人がかりで長距離を土台ごと運ぶ結構大変な作業でした。ただこのバイトのいい点は、学校の春休み期間中で、泊まり込みで、昼夜の弁当が出たことです。夜は特にドカ弁で美味しかったことを覚えています。
そのバイトで稼いだお金は、訳わからない、AM-FMチューナーに化けました。ただ、後から聞いたのですが、高電線が近くを通っていて危ない職場だったらしく、１人感電して死んだらしいです。あと、天井を掘っていて、瓦礫の落下が止まらなくなり、アルバイトは、退避しろってことが一回ありました。
２つ目のアルバイトは、ディスコを作る工事現場で、出た廃材をひたすら外に運びだして片付けるという作業でした。ミラーボールが吊ってある部屋の廃材を数階下まで階段でひたすら降ろすという、肉体作業。
デザイン系の学科もある大学だったので、その関係でのアルバイトでした。当時はディスコが流行っていて他の店に何回か、行ったことはありましたが、バイトで関わった店は、結局行きませんでした。今はどこにあるかすら覚えていません。バイトでもらったお金は、何に使ったかも。
田舎が新潟なので、農家をやっている親戚の関係で、田植えとか、稲刈りの手伝いを子供の頃やったことがあります。田んぼに素足で入ったらいつのまにかヒルが貼り付いていたり、手伝いも刈った稲を干すくらいでした。
正社員最後の仕事の時には、某家電量販店で、売り子をやったことがあります。身分的には、販売応援的な感じで、自分の会社の商品を売り込む立ち位置です。同じような別の会社の販売応援も来ていて、一応客の取り合い？のはずなのですが、もともとそこの量販店は、社員が少なく代わりに客の対応をしているみたいな所がありました。
ダメ売り子で、会社から、別の家電量販店のポップをもって行って飾ってしかられたり、製品を配達できる日にちを間違えて間に合わないので自分で手持ちで届けに行かされたり、客からこの商品知りませんかと聞かれてググればって答えて店長呼べって怒られたり、自分の会社以外の製品をバンバン売っていました。／(^o^)＼ﾅﾝﾃｺｯﾀｲ
長年そこに努めている年長の販売応援の人がいて、製品全般に詳しく、また接客対応も、どんな年期の入ったおばさんでも「お嬢様」と話しかけ、これは真似できないわって思って３か月で辞表を出しました。今でもその某家電量販店の店内で流れていた音楽を聴くと嫌な思い出がよみがえってきます。
目的を持たず、主体的に生きていないと、最後には販売応援や海外の営業など意にそぐわない所に飛ばされますよというお話でした。特に４０才以上の年が上の人がいない職場は注意しましょう。次はあなたです。
ではでは。
