大容量HDDの使い道
今年2月現在売られている最大容量の内蔵HDDは、SEAGATE(シーゲイト) ST16000VN001の 16TBです。6万円近くします。今年2020年には、Western Digitalが20TBのHDDを正式出荷するという記事が去年の9月にありました。サンプル出荷を12月に行ったというニュースもありました。
で、そんな大きい容量のHDDを何のために使うのか、調べてみました。
wikipedia
AI関連やデータマイニングで、ビッグデータと言う言葉が使われていますが、
例としては、巨大科学、RFID(電車バス、おサイフ携帯)、センサーネットワーク(監視カメラ)、ソーシャルネットワーク、インターネット文書、通話記録明細、天文学、大気科学、ゲノミクス、生物地球化学、生物学、複雑でしばしば学際的な科学研究、軍事偵察、新しい住宅購入者用の通勤時間予測、医療記録、写真アーカイブ、ビデオアーカイブ、大規模なeコマース
などがあるそうです。これらは、企業、公共サービスの分野です。
クリエーター、例えばガチのプロのカメラマンがデータを未圧縮のRAWで保存する場合とか、音楽製作の現場では、未圧縮のWAVデータを多数保存して合成や加工して使うとかでは必要になりそうです。4K動画撮影がメインのユーチューバーも。
数年前子供が、記念写真を撮るために、近所のカメラスタジオに行きました。CANONの1Dのでかいデジタル一眼レフカメラで、ライトと反射板が置いてあって、バシャバシャと何十枚も撮影してもらいました。そんなに買う予定ではなかったのに、結局数万円分も買ってしまいましたが、素晴らしくできのいい写真でした。
ユーチューバーで、天体を望遠鏡でカメラ撮影している人も、自作パソコンを作る時、大容量のHDDは、必須だと言ってました。
最近購入したパナソニックのブルーレイレコーダーも、外付けですが4TBまでのHDDを付けて番組を保存できます。1月に録画を始めたばかりなので、4月頃にHDDを購入して保存しようと思っています。
私のHDDの主な使用目的
- CDをipodで、また昔のレコード⇒カセットに録音した物をmp3データに録音し直した物が、245GB
- 富士通のスキャンスナップで本をスキャンして取り込んだPDF化したデータが、598GB。
- 20年間6台のカメラで撮った写真動画データが、395GB
- 歴代消せないで溜まったソフトが、124GB
なんやかんやで、1.7TBを食っています。以前3TBいっぱいになろうとしていたのですが、かなり整理しました。
Google Data Center
世界で一番HDDを使っているのは、ユーチューブを傘下に持つグーグルと思われます。
Google Data Centerを紹介しているページをググって見つけました。
Efficiency – Data Centers – Google
Googleデータセンターのエネルギー効率PUEが1に近くていいらしいです。
2017年に100%自然エネルギーで稼動を達成したらしいです。
Data centers – Google Data centers
フォトギャラリーで内部構造が、どんな風になっているのか見れます。
ラックに基板剥き出しのまま、かなりの高さまでいっぱいに納められています。
Discover our data center locations
Locationsのページを見るとアジアで稼動している国は、シンガポールと台湾です。
中国、アフリカ、オーストラリア、そして日本もないです。
日本は、2019年5月29に千葉県にデータセンターを建設するための土地を購入した。とのニュースがありました。
グーグルデータセンターの360° ツアーと言う動画もありました。
ユーチューブのデータや、グーグル検索の元となるデータもここに納められているわけで....。
ホントは、アフィリエート的には、HDDの使い方って表題にして、それを解説すれば、HDDを売れたんだろうなあとか、後になって思ったりして。あとでリライトしよう。
ではでは。