糖尿病の治療薬の歴史
糖尿病で亡くなった人の1999年12月スタートの記事が、まだ残っているよ。
って記事がツイッターで回ってきたので、当時よりも治療方法は改善されているのか、気になって調べてみました。亡くなった人は糖尿病で眼底出血。その数年後、1995年40歳半ばで、右足切断。 残っているホームページです。
1990年代と比べて、新しく開発された糖尿病の薬は、何か。
現在使われている糖尿病の薬は、下記の2つのホームページを参考にしました。
作用や効果の特徴は、そちらのホームページを見て下さい。
糖尿病治療薬の歴史
http://tenjin.futata-cl.jp/doctor/img/talking/FTC_TalKing_14-01.pdf
- スルフォニル尿素薬(SU薬)インベノールは1956年9月21日発売
- ビグアナイド薬 1960年発売
- α- グルコシダーゼ阻害薬 1990年前半発売
- チアゾリジン薬 1990年後半発売
- 速効型インスリン分泌促進薬 スターシス錠、ファスティック錠 1999年8月販売
- DPP-4阻害薬 2009年発売
- SGLT2阻害薬 2014年発売
このリストを見ると、亡くなった人には、α- グルコシダーゼ阻害薬まで間に合って治療に使われて、治療の途中にチアゾリジン薬や速効型インスリン分泌促進薬が使われたかもですね。
わたしも最新のSGLT2阻害薬を処方されて毎日飲んでいます。
厚生労働省が平成21年にまとめた死亡順位です。
厚生労働省:死因順位(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合
年齢が、上がるほど心疾患と脳血管疾患の順位が上がっていきます。
ではでは