スライド映写機 TSD-1(東芝)
写真が、まだフィルム時代だった頃、そのフィルムを切り出して小さな紙のフォルダに入れて、ランプで拡大して、白い壁に大写しする装置です。押入れの奥に眠っていました。1950年から1960年に流行っていたらしいです。
箱
斜め前
黒の丸い部分にふたがされていますが、ここから光がでます。
上
ランプが熱くなるので、ファンで空冷するための大きな穴が空いています。
下の四角の穴からフィルムをセットした台を差し込んで、スライドするのですが、その台(スライドキャリア)がどこかに行ってしまって見つからない。/(^o^)\ナンテコッタイ
下
ファンの抜け道が空いています。
後ろ
カバーになっていて、ここにACケーブルを格納できます。
フィルム
家族の様子や、旅行の写真がほとんどです。香港の風景(旅行のおみやげ?)みたいなものもありました。このスライドの形は、当時は世界標準であったのでしょうか?
香港の風景
プリンタのスキャナで撮ってみました。
写真は日焼けが、起きてしまってすっかり茶色になっています。
台(スライドキャリア)をダンボールで自作して、壁に映すことができたら、また報告します。
1つ疑問なのは、ポジフィルムなんですよね。リバーサルフィルムかな?
wikipediaがありました。円形に納めるタイプもあるようです。
ではでは。