ぜろべーすの日記

ガジェットやユーチューバー、DIY、カメラを記録する

SONY Handycam CCD-TR705 ビデオカメラの紹介

古いガジェットシリーズ

捨てそびれたSONYのビデオカメラです。記録は、Hi8という規格の8mmビデオテープを使います。左にある物が、充電器兼ビデオカメラへのDC電源です。100V電源コンセントがある所では、これを使って充電時間に関係なく撮影できました。最近のカメラのUSB端子で動作可能にしたような物でしょうか。

f:id:ZB_Thinking:20191124161249j:plain

 

反対側から見た写真。いろいろなスイッチが付いています。

f:id:ZB_Thinking:20191124161308j:plain

 

正面、比較的大きなステレオマイクに、AFはオートフォーカスの意味でしょうか?そしてCCD撮像素子。赤、白、黄色のRCA端子が出ていますが、これでテレビに映像、音声を出力したり、他のビデオ機器から入力できたようです。

f:id:ZB_Thinking:20191124161933j:plain

 

 底の部分には、三脚に取り付ける穴が付いています。

f:id:ZB_Thinking:20191124172313j:plain

 

専用バックと簡易マニュアルです。まるでパスポートみたいですね。

f:id:ZB_Thinking:20191124172515j:plain

 

パスポートの中身は、こんな感じでカラー印刷です。

f:id:ZB_Thinking:20191124174016j:plain

 

電源を入れてイジェクトボタンを押したら、ちゃんとカセットが出てきました。再生もできたので、ちゃんと動作するようです。

f:id:ZB_Thinking:20191124174117j:plain

 

バッテリーです。大きさの比較のためコインを置いてみました。かなり厚いです。

f:id:ZB_Thinking:20191124174619j:plain

f:id:ZB_Thinking:20191124175656j:plain

 

 

なんと同じ型の中古品がアマゾンに売っていました。 

SONY CCD-TR705 ハンディカム Hi8ビデオカメラ

SONY CCD-TR705 ハンディカム Hi8ビデオカメラ

 

 

  • 1991年発売。Hi8(ハイエイト)・AFM-Hi-Fiステレオ対応ハンディカム。8ミリビデオプレーヤーとして、8ミリ(Video8/Hi8)資産のダビング送り出し機としてもご利用になれます。
  • 41万画素(有効38万画素)の1/3インチ単板CCD採用。8倍光学ズームレンズ搭載。モノクロ電子ビューファインダー搭載。
  • 適合バッテリー:SONY NP-65/NP-90(生産完了)

 

28年前に発売された商品ですね。ビューファインダーが白黒で液晶ディスプレーではないです。41万画素は、iPhone11の1200万画素の約30分の1、比べちゃだめですね。CCDカメラは、世界中で開発競争が起こり、それを日本企業が勝ち残った技術です。半導体技術やビデオ処理技術等いろいろな技術が集積しています。

 

CCDとCMOSイメージセンサーについて書かれた本を紹介します。 

改訂 CCD/CMOSイメージセンサの基礎と応用 (レベルアップ・シリーズ)


 

CCD/CMOSイメージ・センサ活用ハンドブック―撮像素子のドライブから信号処理/画像評価まで (ハードウェア・セレクション) 


 

 

今動画用カメラを買うなら


 

ではでは。 

プライバシーポリシー