着火しない原因
１５年以上使っている自宅のガスコンロ、着火しにくくなったので、いろいろ調べてみました。リンナイ製で、型名はKG-S602です。
卓上ガスコンロ
五徳
やかんや鍋の乗る、五徳と呼ばれるものです。数年前に取り換えたのですが、中の方がもう欠けています。
バーナーキャップ
バーナーキャップと呼ばれるものです。上から写した写真です。
バーナーキャップを下から写した写真です。
このバーナーキャップにゴミがへばりついていました。
この写真は、掃除後の写真です。
掃除用具
掃除に使った物は、小さいほうきと、使い古しの歯ブラシ、つまようじ
マイナスドライバは、バーナーキャップを外すのに使いました。
１０分くらい念入りに磨きました。歯ブラシの毛は真っ黒になってしまいました。
料理した時の吹きこぼれた物が、バーナーキャップの穴をふさいで、着火しなくなっていたようです。今回の掃除で、無事点火することができるようになりました。
しる受けカップ
バーナーキャップの下には、しる受けカップが付いています。ゴミがいろいろこびりついていて、掃除しても取れません。これも取り外しが可能です。補修部品が売られています。
正面から見た、自宅のリンナイKG-S602です。あまりに汚いのでモザイクをかけました。
ビルトインコンロ
このような卓上コンロは、口が２つしかないものしか売られていません。将来完全に故障した時に備えて、新しいガスコンロを調べてみました。
2008年10月以降家庭用のガスコンロは、各種安全装置の設置が義務付けられて、それで卓上コンロは、３口の物が無くなったのではと、勝手に想像しています。
でもビルトインコンロには、３つ口の機種もあります。
交換
卓上ガスコンロをビルトインガスコンロに交換するためには、
- 専用キャビネット（約３～４万円）
- 新しいビルトインガスコンロ（約２～１５万円）
- ガス管工事費（８千円～２万円）
が必要になります。五徳やバーナーキャップ、しる受けキャップは６００円～１５００円くらいで売られているので、買えるうちは、それで済ます方が安上がりです。（３つ口にしたいと欲張らない）
うちの場合は、卓上ガスコンロの下の（腐った）キャビネットは、セパレート型で、取り外しできて、オーブンなども付いていないので簡単に交換が可能です。ガスコンロの寿命は、１０年から１５年と言われていますが、今使っているガスレンジいつまでもつのやら。壊れないでくれ～～。
Steve BuissinneによるPixabayからの画像
ではでは。
