サルフェーション除去
前回クルマのバッテリーを交換してから3年と10か月。そろそろ寿命なのか、セルの起動が、かかりにくくなって、バッテリー交換のランプが点灯するようになりました。前回は、たまたま立ち寄った、ガソリンスタンドで交換。その前は、イエローハットに持ち込んで交換してもらっていました。
今回は、無職の金欠なのに、クルマなんて所有している事自体おかしいのに、バッテリーを交換してもらうなんてできないなあと、まずは、バッテリーを復活させる魔道具は無いかググってみました。
すると、EDN Japanと言うかなり信頼がおけそうな、技術系サイトで、下記の記事を見つけました。魔法ではなく技術的内容?
繰り返すエンストの恐怖 劣化した車のバッテリーを復活させる方法(1)
以下、引用
マイカーに使用されていたバッテリーには鉛蓄電池が使用されていて、バッテリーが放電すると電極の鉛の表面に硫酸鉛が生成されるのだが、この時にバッテリーを充電しないと硫酸鉛が鉛電極に付着し、放置すると電極の抵抗が大きくなる。これがバッテリーの性能が低下する原因だった。この鉛電極に付着した硫酸鉛をサルフェーションと呼ぶ。
2019年のこの記事で、既にサルフェーションの記事を多数見ることができる。とあるので、バッテリーに関してすっかり情報弱者になっていたようです。
この記事では、具体的なデサルフェーション回路まで作っています。
1つ目の回路では16Vp-pのパルス波形。
2つ目の回路では37Vp-pのパルス波形を作っています。
車載電装品には、サージ対策で、バリスタとかツェナーダイオードが入っていて、こんな高圧パルスは、大丈夫だろうけど、ちょっと心配。自作した機器では、バッテリー単体で接続した方がいいかもです。
トリクル充電器
あまりクルマは乗らないし、週1回くらいしかエンジンを回さないですが、トリクル充電器があれば、バッテリーに微弱な電流を流し続けるので、週1回のエンジン回しも必要なくなりそうです。
サルフェーション除去とトリクル充電の両方の機能の付いた充電器(MP-210)が売られています。そのうち、バッテリーと、メモリーバックアップとを一緒に購入する予定です。
この充電器(MP-210)は、ガレージを持っていて100V電源を近くから供給できればいいのですが、自分みたいに屋根なしの駐車場だと、雨が降って来た時に不安です。バッテリー2個を交互に数か月ごとに取り換えてトリクル充電みたいな運用になりそうです。
自分のクルマからのバッテリーの取り外しは、10mmレンチ1本あれば、簡単に出来ることを確認しました。バッテリーは、8kg~10kgとかなりの重さなので、交換作業で、背骨を破壊しないように注意する必要がありますが。いつも持ち上げているもっとも重いものは、お米5kgくらいです。
8mm+10mmラチェットレンチが357円 う。安い。どうしよう。これがあると、先端を付けたままで、戻して締めるの動作ができて、便利です。作業中のショートが怖いので、ビニールテープを巻いて絶縁して使うことを推奨している人もいました。
ではでは