SONY ラジオタイマー ICF-C255RC
を分解、修理、(破壊)しました。
単身赴任で、お供に持ち運んでいた商品です。FM/AMのチャンネルが5ch登録できて、1番目のチャンネルのラジオ選局で、タイマーで目覚まし代わりに音を鳴らせます。時計は、電波で自動調整できます。群馬県、三重県、福岡県で動作しました。
3番目のスイッチが壊れていたので、修理(破壊?)しました。
裏側のネジを5個外して、簡単に分解できました。
上蓋にスピーカーが付いています。
本体部分で、左にAMアンテナコア、手前に2層構造でプッシュスイッチ、右奥に電源トランスがあります。
プッシュスイッチの基板を持ち上げると、ほとんど何もなくてスッカスカでした。
メイン基板の裏面は、こんな感じ。チップ抵抗、チップコンデンサ、チップトランジスタがびっしりと付いています。
シールド板を外すとICが2個現れました。
NEC uPD17073:デジタルチューニングシステム用ハードウェアを備えた4ビットシングルチップマイクロコントローラー(撮影:iPhone 7)
UPD17073 NEC, UPD17073 Datasheet
SONY CXA1019M:FM/AMラジオIC(撮影:iPhone 7)
CXA1019M pdf, CXA1019M ディスクリプション, CXA1019M データシート, CXA1019M view ::: ALLDATASHEET :::
まとめ
2個のICと、LCD、キー基板、本体基板でできていることが分かりました。このあと組み立てたのですが、右のラジオ、タイマー切り替えSWに付いていたグリスを拭き取ったのが悪かったのか、各種スペーサーがパキパキ割れたのが悪かったのか、更に余計に動かなくなりました。(想定どおり?)
ではでは
後継機種
ソニー クロックラジオ ICF-C1 : FM/AM/ワイドFM対応 おやすみタイマー ホワイト ICF-C1 W