ぜろべーすの日記

ガジェットやユーチューバー、DIY、カメラを記録する

ラズパイ4(Raspberry Pi 4) でサーバー立上げ2 apache、vsftpd(FTP)、PHPインストール

f:id:ZB_Thinking:20200210151150j:plain

ラズパイ4(Raspberry Pi 4) でwebサーバー立上げ2

ネットでググると軽量なnginx(エンジンエックス)を使った例もありましたが、

一般的なアパッチをインストールします。

f:id:ZB_Thinking:20200213113520j:plain

RW!!GRAPHICWORKSさんによるイラストACからのイラスト 

 

このサイトを参考にしました。途中までしか利用できませんでした。

www.makeuseof.com

Apacheインストール

まずRaspbianを更新します。ラズパイではおまじないみたいな物です。
sudo apt update
sudo apt upgrade

須藤(sudo)さんがいっぱい出てきますが、これもLINUXのおまじないみたいなもので、正確に言うと、「ユーザーがスーパーユーザー(superuser、すなわちroot)の特権レベルを利用する際に用いられる」ものです。

次にApacheと関連ライブラリをインストールします。
sudo apt install apache2 -y
次に、Apacheが実行されていることを確認します。
sudo service apache2 status

f:id:ZB_Thinking:20200214080022j:plain

ちょっと見ずらいですが、緑色のテキストでactive(running)と表示されている場合は問題なし
ダウンしている場合は、
sudo service apache2 start
を実行して起動・再度確認します。

Raspberry PiブラウザーからWebサーバーが起動したかを参照できます。
http://localhost
SSHを使用している場合は、PCブラウザーからRaspberry PiIPアドレスを使用します
(例:)http://123.456.789.0

f:id:ZB_Thinking:20200214075745j:plain

vsftpd(FTP)インストール

PCからデータをダウンロードできるようにするためRaspberry PiFTPを構成します。

sudo chown -R pi /var/www
sudo apt install vsftpd

vsftpd.confをエディタnanoを起動して修正します。nanoは、windowsのメモ帳と同じ操作感覚で、上下左右キーで移動して、deleteキーで削除、カーソルの位置に文字を入力するとその文字が追加されます。なんで皆viを使うのだろう?

sudo nano /etc/vsftpd.conf

#(コメントと言う意味)が付いていたら外します。

local_enable=YES
write_enable=YES

一番最後の行に下記の1行を追加します。
force_dot_files=YES

修正が終わったら、Ctrl + Xを押して保存して、YとEnterで確定終了します。

最後に、次のコマンドでFTPを再起動します。
sudo service vsftpd restart
標準のデスクトップFTPを使用すると、Raspberry Piに接続できます。

ファイルを/ var / www / htmlにアップロードできるようになりました。

私は、以前インストールしてあった、WinSCPを起動して、パソコンからRaspberry Piに接続できることを確認しました。

WinSCP プロジェクト日本語トップページ - OSDN

Raspberry Pi側のIPアドレスをifconfigで確認します。

f:id:ZB_Thinking:20200214084422j:plain

piのIPアドレスが192.168.1.5だったのでログイン画面で、前に設定してあった192.168.1.5を選び、変えたパスワードを入力後ログインボタンをクリックします。

f:id:ZB_Thinking:20200214084059j:plain

 

f:id:ZB_Thinking:20200214084150j:plain

「アクセスが拒否されました」と最後に表示されましたが、前回接続した、ラズパイのルートが違っていたため出たようで、次のようにつながりました。見られたくない物をちょっとマスクしています。(^^;

f:id:ZB_Thinking:20200214084905j:plain

 

/ var / www / htmlに出来ているindex.htmlがあることを確認できました。

f:id:ZB_Thinking:20200214085157j:plain

f:id:ZB_Thinking:20200213193004j:plain

reeoさんによるイラストACからのイラスト 

 

MySQLと必要なPHPコンポーネントをインストールします。
sudo apt install mysql-server php-mysql -y

と、入力したら、パッケージが欠落、廃止、別のソースからのみ利用可能と表示されて、次に進めませんでした。

 

PHPインストール

少し先の所にRaspberry PiWordPressサイトをホストする方法があったので、
その中のPHPインストールをやってみました。

www.makeuseof.com

PHP自体をインストールします。
sudo apt install php -y

これが完了したら、PHPが機能することをテストする必要があります。次のようにディレクトリを/ var / www / html /に変更します。

cd /var/www/html/
ここで、index.htmlファイル(以前に表示したWebページ)を削除します。

sudo rm index.html
次に、index.phpと呼ばれる新しいファイルを作成します(nanoはデフォルトでインストールされます):

sudo nano index.php
ここで、次のコードのいずれか(またはすべて)を追加します。

<?php echo "hello world"; ?>
<?php echo date('Y-m-d H:i:s'); ?>
<?php phpinfo(); ?>

入力が終わったら、Ctrl + Xを押してファイルを保存して終了し、YとEnterで確定します。次のコマンドが順番に表示されます。

  • hello world」というフレーズ
  • 現在の日付と時刻
  • インストール用のPHP情報

Apacheを再起動します。
sudo service apache2 restart
ページを更新して結果を確認します。

localhostで表示が変わったか確認します。

http://localhost

f:id:ZB_Thinking:20200214080811j:plain

そしてまた同じMySQLと必要なPHPコンポーネントをインストールする所にきましたが、やはり同じ表示がされました。
sudo apt install mysql-server php-mysql -y

パッケージが欠落、廃止、別のソースからのみ利用可能と表示されて、次に進めませんでした。やっぱりだめだった。/(^o^)\ナンテコッタイ

f:id:ZB_Thinking:20200213193236j:plain

MintMilkteaさんによるイラストACからのイラスト (maria?)

ぐぐりまくって調べた結果、ラズパイ4のOS(Raspbian)のデータベースがmysqlから、妹にあたるmariadbに変わったらしいです。今回は以上となります。ご覧いただきありがとうございました。次回は、mariadbWordPressのインストールや設定を行います。これからググります。webサーバーまでの道のりは遠い。ではでは。 

プライバシーポリシー