ぜろべーすの日記

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TPM非対応のパソコンにWINDOWS11をインストールしてみた。

主な目的

いくつかTPM非対応でもアップグレードする方法が、すでにユーチューブや、はてなブログに公開されています。このブログでは、コジコジオタク文化情報局さんの動画を参考に、インストールしてみます。自分の保有している7台のWINDOWS10パソコンはどれも古くて、6台非対応なので、その中のほとんど使っていないパソコン1台に、インストールしてみます。(アップグレードではない)

 

参考動画

【非公式】Windows11をTPM非対応のパソコンにインストール方法・解説【PC】


www.youtube.com

 

インストールUSBの作成

インストールメディアを作成するので、8GB以上のUSBメモリを用意します。

下記のマイクロソフトのWindows11ダウンロードページを開きます。

Windows 11 をダウンロードする

 

2番目の「今すぐダウンロード」ボタンを押します。

メディア作成ツールがダウンロードされます。

実行

ダウンロードファイル:MediaCreationToolW11.exeを管理者として実行します。

適用される通知とライセンス条項が表示されるので、内容をざっくり確認して、「同意する」ボタンを押しました。

 

 

 

ダウンロードしているパソコンと違うパソコンにインストールするので、このPCにおすすめのオプションを使うのチェックを外して、「次へ(N)」ボタンを押します。

 

8GBのUSBメモリーをすでにG:ドライブに刺してあったので、そのまま「次へ」ボタンを押します。

 

ダウンロード中です。

 

メディアを作成中です。2、30分かかりました。

 

作成が終わりました。完了ボタンを押します。すると一瞬クリーンナップ表示がされて、そのあと画面が閉じました。

USBメモリー差し替え

アップデートするパソコンに刺します。

 

電源オン

パソコンの電源を入れます。

ブート選択画面を出すためのファンクションキーを押します。(番号はパソコンによって違います。)ASUSマザボを使っている今回アップデートするパソコンはF8キーでした。自分は、そのF8キーを連打しました。

 

ブート選択画面

USBメモリーを選んでENTERで起動します。

 

起動

普通に起動しているように見えます。

右下の「次へ」をクリックします。

真ん中の「今すぐインストール」をクリックします。

ここは動画と違う所ですが、WINDOWSのライセンス認証が表示されました。

プロダクトキーが有りませんを選択して、「次へ」をクリックしました。

 

ここも動画と違うのですが、オペレーティングシステムの選択画面が出て、このパソコンに元々入っていたProを選びました。「次へ」をクリック。

 

システム要件を満たしていないと表示されます。

SHIFT+F10

ここでSHIFT+F10を押して、コマンドプロンプトを開きます。

 

regedit

と、打ち込んで、レジストリエディターを開きます。

HKEY_LOCAL_MACHINE SYSTEM Setup

とクリックしていきます。

 

新規キー作成

Setupの所で右クリック 新規 → キーを選択します。

 

LabConfig

新しく作ったキーの名前をLabConfigとします。

新規 DWORD(32ビット)

新規 DWORD(32ビット)を作成します。

 

BypassTPMCheck

名前をBypassTPMCheckにします。

データを1(16進数で)にします。

 

BypassRAMCheckとBypassSecureBootCheck

同じようにBypassRAMCheckとBypassSecureBootCheckを作ります。こちらは、パソコンの対応で、システム要件を満たしていれば不要な場合もありますが、とりあえず3つ全部作りました。

 

レジストリエディター閉じる

右上のⅩボタンをクリックして閉じます。

exit

コマンドプロンプトを閉じます。

 

実行できません画面

実行できません画面を閉じます。右上のⅩボタンクリックで、終了しますかのポップ画面が出るので、「はい」で閉じます。

 

インストールボタン

この画面まで戻るので、今すぐインストールボタンをクリックします。

 

セットアップ

無事セットアップが起動しました。

ライセンス条項の同意にチェックを入れて、「次へ」ボタンをクリックします。

 

アップグレードか、カスタムか

ここで、動画では、インストールの種類の選択画面がでてきましたが、アップグレードは選べなくて、カスタムのファイル設定や、アプリは引き継げないインストールしか選べませんでした。(画像のスクショしわすれました)

Windowsのインストール場所整理

ドライブ0が起動ドライブで、いくつかに分かれていたので、全部削除してパーティーションの作成を行いました。

 

インストールスタート

いろいろセッティングして(中略)

インストールできました。

 

他の方法

他にも、3番目ISOファイルをダウンロードしてその中の「appraiserres.dll」を削除か名前を変えるだけでアップグレードできる方法が、報告されています。こちらの方がアップグレードもできて簡単だったかも。2台目以降のWINDOWS11化でチャレンジします。

 

PMPの流儀さん

【TPM完全回避】製品版Windows11 非対応の古いパソコンをアップグレード - PMPの流儀

 

八尋工房 chal.DIY&PCさん

#Windows11 #非対応 #アップグレード

【Windows11】超簡単!古いパソコンのアップグレード方法と、超古くてもOKなのか解説 - YouTube

 

まとめ

この方法では、アップグレードの選択が、選べないので、アプリを全部また入れ直す必要があります。また、いつも使っているソースネクストウイルスセキュリティーソフトは、windows11にアップグレードする場合は、お金払ってね。って言ってきているので、windows11に入っているセキュリティーソフトが使えるかどうかもググって調べたいと思います。

 

ではでは。

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